2018年12月9日日曜日

印刷可能範囲はギリギリまで使っていいの?

『印刷可能範囲って、周りに余白残した方が良いですか?』
よく質問があります。フレームから余白は欲しいですよね。
印刷可能範囲は、SURIMACCAのフレームに貼った時に余白が出るように設定してあります。
※販売しているアルミフレームも対象です。

ですので、印刷可能範囲いっぱいにデザインを作っていただいて問題ありません。
例えばXSサイズ(印刷可能範囲:80×80mm)
データはコチラ↓

80×80mmいっぱいに配置しました。
フレームにセットするとこんな感じ↓


絵柄から、フレームまで余白があります!
ただし、真っ直ぐ貼る事がポイントです!
絵柄が真ん中にくるようにしてくださいね。

ゴムを入れる時に、一部に力が入っているとそこに寄ってしまうので注意⚠
↓こんな感じで方側に寄ったりしないようにして下さいね💦

SURIMACCAには横長XSサイズがあります。
\印刷可能範囲は80×200mm/
刷る時に、注意したいのが長辺です!↓
200mmギリギリまでデザインがあると…

デザインがいっぱいだと、スキージーの幅もギリギリになるので
作業中気を付けて下さいね。

短辺を刷る時も、版をセットする際に寄ってしまうと
フレーム、ギリギリになるので気を付けて下さい!↓
フレームに近くなりすぎると、
力が均等に入らないので手前だけカスレてしまったりします…

幅は200mmいっぱいのデザインにしたい場合は、XSサイズでもおさまるけど、
作業しやすいようにあえて大きいサイズに配置してもOKです!

例えば、80×200mmいっぱいのデザインを作ったとして、
あえてSサイズ(200×200mm)の中心に配置します。
※外の線がSサイズ(200×200mm)です。
こうすると版を張る時、多少寄っても余白が十分にあるので作業しやすくなります。
こんなに余白が!
張る時に神経質にならなくて良いので楽です!笑
(ズレなく真っ直ぐ張るのって意外と難しい…)
刷る時の余裕が違いますね。インクがベターっとフレームに付くのも軽減出来ます!
※掃除が大変ですよね…マスキングテープでカバーして下さいね。

同じ要領で、200×200mmいっぱいのデザインを刷る時も、
あえてMサイズに配置するのもOKです!↓こんな感じ。
上下にしっかり余白が出来るので、


上下に余白があるだけでかなり楽です~~!!
フレームも汚れにくい!!!

検証結果、印刷可能範囲はギリギリまで配置してOK!
ただし…版を真っ直ぐキレイに張る事☝が絶対条件です。

ちょっと不安な方は、印刷可能範囲ギリギリより少し余裕をもっていただくと安心です😊

しっかりと余裕が欲しい!フレームをなるべく汚したくない!方は
あえて大きなサイズを選択して小さなデータを送っていただいてもOKです。

製版のサイズが一つ大きくなると価格も上がりますので、お好みの方を選んでくださいね!