オンラインお店、新商品のきらきら「ホイルフレーク」!
お手軽に箔押しのようなキラキラが楽しめる優れものです。
まずホイルフレークの基本的な使い方は以前のブログをご覧ください。
前回は基本の使い方に沿ってはんこで使いましたが…
今回は「ホイルフレークはシルクスクリーンでも使えるのか?」を実験してみたいと思います!
120メッシュ、70メッシュでそれぞれ版を用意し、グルーをのせて刷ります。
ここまでは通常のシルクと一緒の手順ですね。
グルーが擦れたら、上からホイルフレークをまぶし、余分なホイルフレークをスポンジで擦るようにして落とします。この時、スポンジを使うまえに上から指でトントンと少し押さえるのがポイントです。
作った版はこちら。グルーでどこまで再現できるでしょう?
じゃじゃん!どちらのメッシュでも刷れました!一番細い1ptの部分もしっかりホイルがくっついています。よかった~
アップの写真がこちら。「p」や「0」の中などの小さい所は少し潰れてしまいましたが、
まったく読めない感じではありません。
あとじつは、120メッシュを刷るときに少しぶれてしまい…70メッシュにくらべて線がふとく見えるのはそのためです。ぶれがなければもっとくっきりできたはず!
さてお次は、キラキラを生かすため箱に刷ってみます!
グルーだけの状態。
ここにホイルをのせて…
完成!のはずが、ホイルを乗せたあと指の押さえが足りなかったのか「BIRTH」の字が少し欠けてしまいました。
グルーは刷ったあとに少し乾かすとより粘着力が増すので、焦りすぎないように注意しましょう。
気を取り直してもう一回・・・
こんどは上手くいきました!
が、ここでちょっと注目。
2回目は欠けることなくできましたが、1回目にくらべるとなんだか字の角や輪郭がボヤっとして見えませんか?
これは、2回目を刷りはじめる間に版に残っていたグルーが乾いてしまい、
その部分にグルーがうまく着かなかった為です。
5分も間を開けずに刷ったのですが、2回目でこの仕上がりだと
回数を重ねるともっと粗くなっていきそうですね。(**)
刷った後に残ったグルーをあえてドライヤーでかわかしてみました。
こうなると、お湯で洗ってもとれません・・・!
せっかく製版した版が使えなくなってしまいました(;;)
~実験結果~
「ホイルフレークはシルクスクリーンでも使えるのか?」
→使えます!だけどおすすめできません!
特に同じ図案を何枚も刷りたい場合、グルーの乾く速度に
作業が追い付かないので、版の再現性が大きく落ちていってしまいます。
同じ図案の場合は、はんこを使うのが一番向いている方法ですね。
たとえば一点ものの大きめの作品などで、ホイルフレークを使ってキラキラにしたいんだ!!!!という場合ははんこを作るよりも
シルクで刷った方が向いているかもです。
オンラインお店では三種類のホイルフレークをご用意しています!
それぞれ色味が違うので、ぜひ一度おためしください!(^^)
オンラインお店はこちらから↓
「ホイルフレーク」