2020年1月24日金曜日

SURIMACCAをパーツで追加購入!?

SURIMACCAセットは、必要な物が一通り全部入っているので1つ持っていると便利です。
セットの中身はこんな感じ!

このパーツを色々組み替えて、XS~Lサイズまで作れます。

ただし、いくつか【版】を注文して”貼ったまま保管したい”場合は追加でパーツの購入が必要です。
例えば、SURIMACCAセットと「Sサイズ」と「XSサイズ」の【版】を注文。
この場合は、どちらかを先に刷って、刷り終わったものはいったん剥がす事になります。

まず「Sサイズ」を組み立て、刷ります。


次は「XSサイズ」を刷ろう!と、思ってもフレームには【Sの版】がセットしてあるので、剥がさないといけません。



版は使い捨てです。また貼って使いたい場合は、剥がす前に水洗いをしてインクを落とした状態で保管して下さい。
一旦剥がした版は、フチがしわしわになるので次にセットする時作業し辛いです…
張って剥がしてを繰り返すと、版自体が歪んできますのでご注意ください!


剥がしたら次は「XSサイズ」を組み立てます。


組みかえたら、版をセットして刷る!


これが一連の流れです。

『版を貼ったまま保管したい!』『また刷るので一旦置いておきたい!』
と、いう場合は追加でパーツを購入しましょう!
XSセットを追加で作りたい場合…


コーナーパーツ×4つ  297円×4=1,188円
ゴム×1つ 550円
SURIMACCAセットに一式揃っていますので、「ローラー」「スキージー」「浮かしパーツ」は必要ありません!
浮かしパーツは、作業する時に付け替えればOK!
それすら面倒な場合、つけっぱなしにしたい場合は追加で購入しましょう!

あ!同時に2つ以上の版を作業される場合は、「スキージー」「浮かしパーツ」は用意して下さいね。※2名以上で同時に作業する場合など。


「Mサイズ」と「Sサイズ」を両方貼ったまま保管したい場合。
SURIMACCAセットでMを作ります。




Sサイズを作るには、コーナーパーツが4つと、ショートパーツが4つ必要です。
ショートパーツは、セット内の物が2つ残っているので使いましょう!


追加で購入が必要なのは、コーナーパーツ×4・ショートパーツ×2・ゴム×1です!


コーナーパーツ 297円×4=1,188円
ショートパーツ 209円×2=418円 
ゴム 550円×1=550円
   合計 2,156

浮かしパーツは、刷るタイミングで付け替えしてOK!
これで「Mサイズ」と「Sサイズ」の2点を貼ったまま保管出来ます。

このような感じで、セットを1つ持っていると、追加で版を作りたくなった時にパーツを購入すればどんどん増やすことが出来ます。
自分の使いやすいように組み合わせて購入してみて下さいね!

1つのサイズしか作らないからセットは要らない!と、思われている方は、
セット購入と、バラバラでの購入どっちがお得か比べてみて下さい!
こちらにまとめてあります。

■セットとバラはどっちがお得?!

Sサイズ以上のサイズを作るなら、断然セット購入がおススメですね!





2020年1月17日金曜日

シルクスクリーンって?改めてご紹介します

シルクスクリーンは孔版印刷(こうはんいんさつ)の1種です。
印刷には大きく分けて凸版、平版、凹版、そして孔版の4種がありますが、
版にインクをつけ転写するのではなく、版に空けた穴(=孔)を通して転写するのが
孔版印刷の大きな特徴です。


シルクスクリーン(孔版印刷)のしくみ

昔は版にシルク(絹)が用いられていたことから、シルクスクリーンと呼ばれるようになったとか
シルクスクリーンの利点は、紙はもちろん布や木、樹脂や金属にも、そして平面だけでなく曲面にも印刷できること!身近なTシャツや、看板などにもシルクスクリーンが使われています。





スリマッカとは?

SURIMACCAのページへ
「SURIMACCA」は、フレームをブロック状に組み合わせることで、必要なサイズに合わせてシルクスクリーンのフレームを組み立てることができるキットです。SURIMACCAセットにはフレームの他に、印刷に必要なスキージー、ゴム、ローラーも含まれているので、あとは好きな色のインクと版を用意すれば大丈夫

レトロ印刷JAM×ターナー色彩共同開発のSURIMACCAインク



ターナー色彩さんとの共同開発で生まれたオリジナルのシルクスクリーンインク!作業がしやすいよう、これまでの水性インクとは違う工夫が施されてるんです・・・
【SURIMACCAインクの特徴はこちらから】→https://surimacca.com/surimacca_ink.html



デジタル製版について


シルクスクリーンは「感光乳剤」を用いて製版する方法が知られていますが、
レトロ印刷JAMでは『デジタルスクリーン製版機』を使用して製版を行っています。

デジタル製版機の版は網戸のようなメッシュにコーティングが施されており、
データ上で黒にあたる部分のコーティングが熱で溶ける仕組みになっています。
1枚あたり100秒ほどで製版できるのでとっても早い!

デジタルスクリーン製版のこんな所に注意!


・カラーデータはNG
→データの場合はグレースケール化を、紙原稿の場合は黒白2色の原稿をご用意ください。

・グレーは網点になる
まっくろ(K100%)以外のグレーは、製版されると網点状になってしまいます。
・写真って刷れるの?
https://jam-lab.blogspot.com/2018/12/blog-post_24.html

・製版していない版は使えない
未製版の版には孔(あな)が空いていない状態なので、シルクスクリーンに使用できません!


版の種類を選ぼう


メッシュには「120」「70」などの種類があり、数値が小さいほど網目が大きいのでインクの通りがよくなります。
紙に細かい線などを生かした印刷をしたいときは120メッシュ、布にはっきりと刷りたい場合は70メッシュ・・・など用途に合わせたメッシュ選びをお勧めしています。

《過去の記事》
・メッシュの選び方
・細かい線や文字は刷れるのか?!-紙編-
https://jam-lab.blogspot.com/2018/12/blog-post_30.html
・細かい線や文字は刷れるのか?!-布編-
https://jam-lab.blogspot.com/2016/09/blog-post_7.html
・120メッシュでKOTTERI刷ってみた!
https://jam-lab.blogspot.com/2018/05/120kotteri.html








2020年1月9日木曜日

刷り方ポイント!~厚手キャンバス生地~

厚手キャンバス生地のシルクスクリーン素材をいくつか販売しています。
お家で作業する時、ちょっと上手くいかないな…となっていませんか?
例えばこちら!
デイリートート●商品ページ
ランチバッグ●商品ページ

厚手のキャンバス地なので、トラブルの元となる段差があります!
取っ手部分の縫い付け部や、マチ部分の段差です。
かばんの中に必ず台紙を入れて、フラットな状態で作業しましょう!

ランチバッグは専用のパネルもご用意していますよ!


素材とフレーム(版)が平行になっていないと、インクがきれいに落ちないので
インクが出すぎたり、かすれたりとムラが出来やすいです。
台紙、大事です!

バッグ内に台紙をいれたら、刷る方向、素材の置き方にも注意しましょう!
普通に置いてるように見えますが、このまま刷ると危険です。
\ココ!!!/
取っ手部分の生地が厚くなっている所に、版がかぶっています。
この段差は危険!
段差があると、浮いている部分にインクが出すぎてしまいます。
そこで、かばんの置く向きを変えます!取っ手部分を手前に!
 

こうすると…
手前に刷って…
段差の手前で刷り終わります!!

段差があるなら段差を避ければ良いじゃない。
(マリーアントワネット風に)

これで解決!
同じ要領で、ポーチの場合!ポーチもファスナー部分に段差が出来やすいので注意!
中に台紙を入れて…置き方はこう!

段差の上をスキージーが通らないようにセット!
が!しかし!ちょっと問題が!
横から見ると…
四つ角が浮いてます。
フレームより小さなサイズの素材に刷る時は注意して下さい。
薄いシーチング生地の物であれば「浮き」は気にならないかと思いますが、
厚手の素材は、このままだとグラグラです!

グラグラしていると、版と素材が平行にならないので、きれいに刷る事が出来ません。
そんな時は!四つ角の高さを出して平行にしてあげましょう!
上側と、下側に厚みの同じ雑誌をセットしました。

四つ角が机から浮いてグラグラだったのが、しっかり安定しています。
お家で作業される時に是非参考にしてみて下さいね!

素材に合わせて台紙を作りたい~!という方は、
ぶあつい紙をカットして作っても◎
ぶあつい紙●商品ページ
ぶあつい紙を数枚重ねて、太めのマスキングテープで止めればOK!
100円ショップに売っている小さなカッターマットなどもおススメです。
素材のサイズに合った台紙を使って下さいね。

ダンボール等は凸凹しているので台紙には向きません!ご注意ください!