簡単にシルクスクリーンが出来るキット、『SURIMACCA』。
なにかわかりますでしょうか?そう、「鮭」です。
今回は皮の部分を「シルバー」、身の部分を「オレンジ」のインクを使って
切り身の鮭を2色刷りしてゆきます。
おいしそう、そう思わず呟いてしまう、そんな鮭を目指して。
さて、原稿作りの注意点は「黒一色」で作成することです。
グレーの部分などが原稿にある場合はその部分が「網点」となってしまうの
で注意してくださいね。
今回はラメ入りインクの「シルバー」を使用しますので、版は【70】メッ
シュで製版します。
どんな素材・インクに印刷するかによって使用する版のメッシュ数(版の網
目の粗さ)が変わってきますので、製版の際はスタッフに素材・インクを伝
えてくださいね。オンラインで注文する際も要確認です。
それでは版をスリマッカに貼っていきましょう。
今回の版のサイズはSサイズです。
コーナーパーツ(青)×4、ショートパーツ(黄)×4のそれぞれのパーツを
使い、2つの『コ』の形をつくります。
それぞれの『コ』をしっかりはめ込みます。
スリマッカを組み立てたら、スリマッカの裏側に写真のようにマスキングテ
ープを貼っていきます。この工程はスリマッカの隙間にインクや水が入るの
を防ぐ役割があります。
スリマッカの真ん中にあるブロックを跨いでつながっている深い溝にはゴム
が入るので、マスキングテープは貼らないでください。
四辺にマスキングテープが貼れたら、重なっているところをハサミで切り、
内側に巻き込むようにマスキングテープを貼ります。
いよいよ版を貼ります。
版はツルツル/反っている方を上にして貼ります。ゴムを使い、最初は指で
ゴムを入れて仮留めをしていきます。この時、一気に奥まで入れると歪みの
原因になるので指で差し込める程度の深さまで入れましょう。
ゴムは真ん中から左右の角に向かって入れていきます。この時に、もう片方
の手で対角線上の版を押さえてゴムを入れると版が歪みづらいです。
ゴムは必ず対角線同士の辺に入れていきましょう。
四辺を指で仮留めしたら、次はローラーを使ってさらに押し込んでいきまし
ょう。はじめは力を入れずに真ん中から角に向かってたるみを逃がしていき
ます。一気に力を入れると歪みやゴムが外れてしまうので均等に少しずつ差
し込みます。ローラーを転がす目安は3周くらいです。
版が貼れたら余った版を切り、必要に応じて四辺に浮かしパーツをはめま
す。浮かしパーツは版と素材がぴったりくっつき過ぎると印刷が綺麗に行え
ないため、版と素材の間を少し浮かせるためのパーツです。
版は左右で鮭の身の部分と皮の部分を分けて一枚の版に製版しているので真
ん中にマスキングテープを貼っています。
まずは身の部分から。ここでのポイントはインクが絵柄にかかって置いてい
るかどうかをしっかり確認することです。
あと、途中でインクがなくならないようにインクはたっぷりめに置きましょ
う。
版をしっかりと固定し、スキージーは45°の角度で一定のスピードと力加減
を保ちつつ手前に引いて印刷していきます。
図案が浮かび上がれば綺麗に印刷できている証拠です。
切り身!いい色です。切り身は「オレンジ」インク。
さて次は皮の部分を...
今回は皮の部分を「シルバー」、身の部分を「オレンジ」のインクを使って
切り身の鮭を2色刷りしてゆきます。
おいしそう、そう思わず呟いてしまう、そんな鮭を目指して。
さて、原稿作りの注意点は「黒一色」で作成することです。
グレーの部分などが原稿にある場合はその部分が「網点」となってしまうの
で注意してくださいね。
今回はラメ入りインクの「シルバー」を使用しますので、版は【70】メッ
シュで製版します。
どんな素材・インクに印刷するかによって使用する版のメッシュ数(版の網
目の粗さ)が変わってきますので、製版の際はスタッフに素材・インクを伝
えてくださいね。オンラインで注文する際も要確認です。
それでは版をスリマッカに貼っていきましょう。
今回の版のサイズはSサイズです。
コーナーパーツ(青)×4、ショートパーツ(黄)×4のそれぞれのパーツを
使い、2つの『コ』の形をつくります。
それぞれの『コ』をしっかりはめ込みます。
スリマッカを組み立てたら、スリマッカの裏側に写真のようにマスキングテ
ープを貼っていきます。この工程はスリマッカの隙間にインクや水が入るの
を防ぐ役割があります。
スリマッカの真ん中にあるブロックを跨いでつながっている深い溝にはゴム
が入るので、マスキングテープは貼らないでください。
四辺にマスキングテープが貼れたら、重なっているところをハサミで切り、
内側に巻き込むようにマスキングテープを貼ります。
いよいよ版を貼ります。
版はツルツル/反っている方を上にして貼ります。ゴムを使い、最初は指で
ゴムを入れて仮留めをしていきます。この時、一気に奥まで入れると歪みの
原因になるので指で差し込める程度の深さまで入れましょう。
ゴムは真ん中から左右の角に向かって入れていきます。この時に、もう片方
の手で対角線上の版を押さえてゴムを入れると版が歪みづらいです。
ゴムは必ず対角線同士の辺に入れていきましょう。
四辺を指で仮留めしたら、次はローラーを使ってさらに押し込んでいきまし
ょう。はじめは力を入れずに真ん中から角に向かってたるみを逃がしていき
ます。一気に力を入れると歪みやゴムが外れてしまうので均等に少しずつ差
し込みます。ローラーを転がす目安は3周くらいです。
す。浮かしパーツは版と素材がぴったりくっつき過ぎると印刷が綺麗に行え
ないため、版と素材の間を少し浮かせるためのパーツです。
版が貼れました。こんな感じで簡単に版が貼れます。
次はいよいよ印刷!の前に、シルクスクリーンは印刷前の準備がとても大切。
印刷前の準備チェックをしましょう。
机の上はこんな感じです。
素材やスリマッカの他に、インク、スキージー、スキージー立て、ヘラ、マ
スキングテープに台紙、必要に応じてホルダーも用意しておくと便利です。
必要なものを机の上に用意して印刷を始めましょう。
また今回は鮭の皮の部分をラメ入りインクの「シルバー」で印刷するので
スタッフにインクをよく通すためのクリーナーをかけてもらってから印刷ス
タートとなります。
クリーナーをかけないと、版にインクが詰まって綺麗に印刷できない場合が
あるので注意してください。それではいよいよ印刷していきます。
ん中にマスキングテープを貼っています。
まずは身の部分から。ここでのポイントはインクが絵柄にかかって置いてい
るかどうかをしっかり確認することです。
あと、途中でインクがなくならないようにインクはたっぷりめに置きましょ
う。
版をしっかりと固定し、スキージーは45°の角度で一定のスピードと力加減
を保ちつつ手前に引いて印刷していきます。
図案が浮かび上がれば綺麗に印刷できている証拠です。
切り身!いい色です。切り身は「オレンジ」インク。
さて次は皮の部分を...
うっすら鮭が見えてる...
「シルバー」インクはラメがキラキラでテンションが上がります。
さておいしそうな鮭はできているかな...?
はい!鮭!鮭や!!いい感じの鮭が出来ました!
なんだかサーモン感が強い鮭です。やりました!
テンションが上がります。鮭。食べたいです。
せっかくなのでキャンバストートにも印刷しました。
近くでみると「シルバー」がきらきらしてかわいいです。
おいしそうな鮭、またはサーモンが完成しました!
アトランティックサーモン感ありますね。
ラメ入りのインクは刷りたての時、ラメが立っている状態なのでアイロンを
当てると立ってるラメが面に沿うのでキラキラ度合いがあがります。
ラメ入りのインクを使った後はぜひアイロンをあててみてくださいね。
アイロンを当てるときは必ずテフロンシートを引いてから当ててください。
いかがだったでしょうか、こんなに簡単に鮭が出来上がってしまうシルクス
クリーンキット『SURIMACCA』。
印刷はもちろん楽しいですが、版を貼ったりする準備まで簡単で楽しいのも
魅力のひとつです。
使った版は洗えば簡単に色違いも作れて、もう印刷しない版はそのままゴミ
箱へ捨てれます。
気になっていた方はぜひ一度遊んでみてくださいね。
一回刷るともっと刷りたくなって、どんどん楽しさが溢れますよ。
(鮭、楽しかったなぁ)
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JAMLAB
この記事で気になった点や不明な点がある場合は、
こちらからお問い合わせください。
omise@jam-p.com
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