2020年9月12日土曜日

ちょっと気を付けたいデータについて

 

オンラインお店で入稿する際に、ちょっと気を付けたいデータの事。
よく「これで大丈夫ですか?」と確認するデータをいくつかご紹介します。

★このデータだと【仕上がりの線のフチがガタガタします】




小さな画像を拡大した時や、解像度の低い画像の場合、仕上がりが写真のようにガタガタと仕上がります。
ガタガタさせたく無い場合は、解像度の高い画像に差し替えをおすすめします。
味があって良い!と、問題ない場合はOKです!

★ボックスロゴは、版を張る際に気を付けないとゆがみが目立ちます。


版をフレームにセットする時から、真っすぐ貼るよう気を付けましょう!
ゴムで押し込んでフレームにセットするので、どこか一部に力が入りすぎてしまうと版が伸びてしまいます。
線画よりもベタ面が大きいデザインは十分に気を付けて下さい!

★一つの版に、複数のデータを配置する時は注意!




モチーフ同士の間隔が近すぎると、刷りたくない所までインクが落ちてしまったり汚れの原因になります。
マスキングがしやすいよう、平行に配置してあると、より作業しやすいのでおすすめです!

★マスキングで気を付けたい事。



インクを乗せるザラザラ面からマスキングテープを貼るのはOKです!
裏面に紙を当てて、フレームにマスキングテープで貼るのも◎
気を付けたいのは…




裏側の、つるつる面に直接マスキングテープを貼ってしまうと、テープを取った時に、
版のコーティングも一緒に剥がれてしまいます。
コーティングが剥がれてしまうと、版はダメになってしまうので気をつけてくださいね。
つるつる面はとてもデリケートです!

★グレー部分は網点(ドット)になります。




線の周りにうっすらグレー部分が残っている場合も、同じように網点になります。
小さな孔になるので、インクが詰まりやすくなります。
こまめに版の掃除をしながらインク詰まりに気を付けましょう。
※版の孔の向こう側が見えなくなっていたら注意です!
(孔にインクが残っている状態なので、乾くと目詰まりします。)





★細かい白抜きや、小さな文字は潰れが出やすくなります。





多少潰れても、仕上がりはなりゆきでOK!1枚1枚の違いを楽しみたい!
と、いう場合はそのままで問題ありません。
なるべく均一に仕上げたい!潰れたくない!
と、いう方はしっかりと線の太さをつけましょう。

★サイズが実寸かどうかわからない!調整して欲しい場合




保存の際の設定が原寸サイズになっていないと、大きなサイズで入稿が来る場合があります。
大きなサイズで入稿が来た場合、こちらで縮小する事は可能です。
※小さなデータを拡大するとガタガタになるので再入稿をお願いしています。





サイズの調整を希望される場合は、数字で指示を下さい。
①「データの余白を含めた」状態か、
②「絵柄の端から端が●cm」など、わかるように記載して下さいね。

これからデータ入稿される方で、不安な点があればご相談下さい。
おうちで作業していて困った時などは、お気軽にご相談くださいませ~!

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JAMLAB

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