■
スリマッカにチャレンジしたい!その第一歩となるのが、「原稿作り」。
自分で描いた絵や写真を刷りたいけど、入稿の仕方がいまいちわからない!
という方向けにデータ形式ごとのポイントをまとめてみました。
という方向けにデータ形式ごとのポイントをまとめてみました。
■
■
入稿データの形式は?
■
データのファイル形式はこちらです。
・Adobe Illustratorで作成された「aiデータ」
・Adobe Photoshopで作成された「psdデータ」
・「jpgデータ」
・「pdfデータ」
データではなく紙原稿で作るという方は、紙原稿ももちろんOKです!
■
データ形式ごとに確認ポイントがありますが、全ての形式に共通するポイントがこちら。
・原寸サイズで作る
・黒1色で作る
■
原寸サイズについては、ご希望の製版サイズに収まるように作成くださいね!
まずはこれだけご注意を!
では「aiデータ」・「psdデータ」・「紙原稿」を中心に、それぞれの形式についてご紹介していきます。
■■
■
☆aiデータ
■
Adobe Illustratorでデータを作成する方はJAMのホームページからテンプレートをダウンロードして使うのがおすすめです。テンプレートはver.CCになっています。各製版サイズ内におさまるように作ってもらえればテンプレートを利用せずとも問題はありません!
■
機械が黒の部分のみに反応するため、必ず「K100%」で原稿を作りましょう。
■
■製版テンプレート
■
JAMでは「デジタルスクリーン製版機」を使って製版を行います。機械が黒の部分のみに反応するため、必ず「K100%」で原稿を作りましょう。
■
■
見た目が黒い場合もK100%になっていないことがあるので、確認してくださいね!
ちなみに、まっくろ(K100%)以外のグレーデータでは綺麗に製版ができません。ドットのような網点上に製版されてしまいますので注意です!
ちなみに、まっくろ(K100%)以外のグレーデータでは綺麗に製版ができません。ドットのような網点上に製版されてしまいますので注意です!
■
テキストデータがあるときは「アウトライン化」をしましょう。
そのまま入稿してしまうと、別のフォントに変換されてしまったりする原因になります。
そのまま入稿してしまうと、別のフォントに変換されてしまったりする原因になります。
アウトラインは、テキストを選択→書式→アウトラインを作成で完了です!
■
■
画像データを使いたい方は、「埋め込み」の設定を忘れずに!
リンク設定だと入稿チェック時に画像が表示されません…。
■
リンク設定だと入稿チェック時に画像が表示されません…。
■
■■
■
☆psdデータ/jpg・pdfデータ
■
Adobe Photshopでデータを作成する方も、JAMのホームページからテンプレートをダウンロードできるのでぜひ活用ください◎原寸サイズでK100%はaiデータと同じです。
Photshopデータの場合は、「画像解像度」の設定を忘れずチェックください!
画像解像度とは、画像のきめ細かさを表したもの。数値が高いほどきれいに見えるデータで、数値が低いほどガビガビとした仕上りになってしまいます。
入稿データは「300dpi~350dpi」程度で保存くださいね。
■
画像解像度とは、画像のきめ細かさを表したもの。数値が高いほどきれいに見えるデータで、数値が低いほどガビガビとした仕上りになってしまいます。
入稿データは「300dpi~350dpi」程度で保存くださいね。
■
■
解像度が粗いデータで印刷するとどうなるか、JAM LABの別の記事でも紹介しています。気になる方はこちらも読んでみてください。
■
■画像解像度に要注意!解像度が粗いデータで印刷するとどうなるか、JAM LABの別の記事でも紹介しています。気になる方はこちらも読んでみてください。
■
https://jam-lab.blogspot.com/2018/12/blog-post_16.html
■
■
jpgデータやpdfデータについても「画像解像度」にご注意ください。お絵描きソフトから書き出した際の設定などで、せっかくのイラストがガビガビになっていたりサイズが小さくなってしまったりすることがあります。
お使いのソフトの設定を確認してデータを書き出してくださいね。
お使いのソフトの設定を確認してデータを書き出してくださいね。
■■
■■
■■
■■
☆紙原稿
■
紙原稿で入稿される方は真っ白の用紙をご用意ください◎
消しゴムの消し跡などが残っていないかも確認してくださいね。
製版作業時に紙原稿をスキャンします。その際に、色紙だときれいにデータ化できません。
真っ白な紙に黒色で原稿を作りましょう!
■
鉛筆や線の太さが細いボールペンなどはうまく製版・印刷されないことがあります。
マジックペンのようなはっきりと描けるペンがおすすめです!
紙原稿を入稿する際は万が一の場合があるので、原本ではなくコピーを送ってくださいね!
■
■
データ作成のコツは?
データ作成のコツは?
■
シルクスクリーンの特性上、細かい線はかすれてしまうことがあります。しっかりと線を出したい場合は1pt以上がおすすめです!布地にどこまで細かいデザインが刷れるのか、こちらの検証記事もご参考ください。細かい白抜きのあるデザインは、刷る際にどうしても潰れてしまう可能性があるのでご注意を!
シルクスクリーンの特性上、細かい線はかすれてしまうことがあります。しっかりと線を出したい場合は1pt以上がおすすめです!布地にどこまで細かいデザインが刷れるのか、こちらの検証記事もご参考ください。細かい白抜きのあるデザインは、刷る際にどうしても潰れてしまう可能性があるのでご注意を!
■
■細かいデザインはどこまで刷れるのか
■
原稿作りでお困りのときは気軽にお問い合わせくださいね。
はじめての方は「SURIMACCAセット」や「おうちでスリマッカ」シリーズがおすすめです。ぜひSURIMACCAでたくさん遊んでみてください!
■
■JAMオンラインお店
■
----------
JAMLAB
この記事で気になった点や不明な点がある場合は、
こちらからお問い合わせください。
omise@jam-p.com
■
■