2020年8月27日木曜日

アクリル板に印刷してみた

 

こんにちは!

たまにお客様から「◯◯の素材には印刷ができますか?」といったお問い合わせがあります。

布や紙への印刷が多い、シルクスクリーンですが、他の素材にも刷れます!
ただ、JAMであつかっているスリマッカインクは水性インクのため、
素材に染みこむことで定着します。
素材によっては、インクとの相性が悪く定着しづらいものも…。

例えば…
・木材:◯
印刷できます!ただし、シルクスクリーンは段差が苦手な印刷なので、
木目などで印刷面に段差ができる場合ははじめにヤスリなどで
平らにしておきましょう!

・ナイロン素材:△
表面がツルツルとしている布素材への印刷は定着が弱く、
印刷面を強くこすったり、鋭利なものでひっかくと
印刷がはげる可能性があります。

・アクリル板:△
こちらも表面がツルツルしており、インクが染みこまないため定着しません。
外からの衝撃ではげる可能性が高く、印刷としての強度は低めです。

・タオル地:×
毛羽だった生地や毛足の長い生地にはにはインクがうまくのりません!
せっかく用意した図案なのになにがなんだかわからなくなってしまいます。

…このように、向き不向きがあるのですが、
今回のJAMLABでは向いてない素材への印刷にチャレンジしてみようと思います!

アクリル板への印刷に挑戦

上記で挙げた苦手素材の中から今回はアクリル板への印刷に挑戦!

アクリル板へ印刷は、印刷面に外から衝撃があるとはげる可能性があり!とお伝えしましたが、
「じゃあ外からの衝撃がこないようにしてしまえ!」というアイディアのご紹介です。
無◯良品でアクリルの写真立てを買ってきました。
ここに写真を入れるのではなく、直接印刷します!どきどき!
印刷するために分解しておきます。

図案はこんな感じです。
夏真っ盛りなのに、とても春っぽい図案を用意してしまいましたね。
気合の4色印刷です。アクリルへの印刷は未知!頑張ります。

印刷スタート!

版分けイメージはこのようになりました。Mサイズにまとめて節約節約。
線画が反転しているところが今回のポイントですよ!
1色目!背景のチェックをイエローで印刷します。
完成イメージをプリンターで印刷した紙を敷いておくと位置合わせが簡単!

定着しづらいというだけで手順は通常のシルクスクリーンと変わりません。

下に完成イメージを敷いているので、ちょっとわかりづらいですが…
ちゃんと刷れています~。

注意ポイントは、アクリルはつるつると表面が滑りやすく、
版がうごきやすいのでしっかりと版を抑えてること!です。


しっかり1色目を乾燥させてから…
2色目!お花部分をTAIWANですりすり~
お次は3色目!葉っぱ部分!こちらはグリーンのインクです。
だんだんと全容が見えてきましたね~。

3色刷るとこんな感じ。
コピー機で出した完成見本の色味よりもかわいくさわやかな発色ですね。


最後の4色目はもう一枚のアクリルに刷ります!
外側に印刷してしまうと、外からの衝撃で剥げる可能性があるので、
内側に印刷します。反転していたのはそのためですね。
あとはしっかり乾かす!しっかり乾かす!!
刷り作業は終了です。あとは写真立てを組み立ててみましょう~。

組み立てて完成です~

インク面が内側にくるようにアクリルを重ねてネジを留めると、
おうちのインテリアにも使えそうなアイテムができあがりました~。
内側に印刷しているので、インクがはげる心配もなし◎
アクリル板でも工夫次第でシルクスクリーンを楽しめます!
今回はその一例でしたが、他にもアイディアがあれば教えてください~

■SURIMACCAセット


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JAMLAB

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