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今回は3週間のインターンにやってきた学生のK君の「9色刷りチャレンジ」の模様をレポートします。
シルクスクリーンビギナーなK君に
「ちょっと多色やってみましょうか!」と声をかけ
彼が次の出勤で用意してくれた原稿はこちら
まさかの『9色刷り』!
予想の倍の色数です。
多色っぷりがかえってすがすがしい。
「9色刷り」いいじゃないですか!
やってみましょう。
というわけでまずデザインを色ごとに分版してもらいます。
デザインが小さかったので
何とかMサイズの版に分けて入りました。
*ひとつの版に分版することで、お財布にやさしくなりますね。
その分、印刷の際に気をつけないと
思いがけない汚れや失敗にもつながります。
ご注意を!
さあ、印刷の準備をしてもらいます。
いつも通りスリマッカに版を固定していきます。
何とかMサイズの版に分けて入りました。
*ひとつの版に分版することで、お財布にやさしくなりますね。
その分、印刷の際に気をつけないと
思いがけない汚れや失敗にもつながります。
ご注意を!
さあ、印刷の準備をしてもらいます。
いつも通りスリマッカに版を固定していきます。
いつもお店のお手伝いをしてもらっていたので、
手慣れた様子でテキパキと版が出来上がります。
グッド。
手慣れた様子でテキパキと版が出来上がります。
グッド。
今回の素材はこちら
表面の質感がぜんぜん違う3タイプを用意しました。
タオルハンカチは若干の起毛が特徴的。
手ぬぐいは生地も薄いのでインクが出すぎると裏写りが気になります。
厚紙は表面にインクが乗るので、刷り味も布とまた違いそうです。
タオルハンカチは若干の起毛が特徴的。
手ぬぐいは生地も薄いのでインクが出すぎると裏写りが気になります。
厚紙は表面にインクが乗るので、刷り味も布とまた違いそうです。
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実際にならぶとかわいいです。
まずは印刷したいデザイン以外にインクが飛び出たりしないように
マスキングテープをしてやります。
いい感じです◎
ちなみに今回K君はとても難しい多色の位置合わせ
すべて「己の目で合わせる」というチャレンジに挑みました。
*多色刷りのいろんなアイデアJAMLABでもチャレンジしています◎
■多色刷りがちょっとやりやすくなる方法
■トンボで合わそう!多色刷り!!
しかし、彼は目で合わせる。
確かに目で合わせるのも楽しいですよね◎
7色目
きれい!
目を離している隙に、ステンドガラスみたいになっていました。
ついに羽が完成!
ブルー、ミント、東京の微妙な色合いの変化がポイントだそうです。
そして高さや幅のある合わせはやはり難しいとのこと。
このあたりの位置合わせにずいぶんと苦戦していました。
そして最後の9色目を刷って、、、
完成!(4時間半)
素敵です!
感無量です(写真担当でしたが)
刷ってみてのまとめ
①多色刷りはとにかく時間がかかる!
位置合わせ→印刷→乾燥の印刷工程の繰り返しで
位置合わせ→印刷→乾燥の印刷工程の繰り返しで
結果的に4時間以上の時間をかけて作品を作ってもらいました。
ありがとう!
下準備やその他の工夫があっても、
基本的に位置を合わせていく工程や
基本的に位置を合わせていく工程や
色を変える工程でとても時間はかかります。
*とくに乾燥がとても時間がかっていました。
しっかり時間を置いて計画的に行うことが大事。
*とくに乾燥がとても時間がかっていました。
しっかり時間を置いて計画的に行うことが大事。
②素材によっての仕上り
「タオルハンカチ」
黒版のベタ面が少しカスレ気味に、、
起毛してる分少しあつ塗りするくらいの意識が良かったのかも?
蛍光色の発色がとてもグッドでした◎
色を選べばさらにきれいな仕上がりになっていくかもしれません!
「紙」
安定の紙ですね。
今回は120メッシュを使用したので、
紙への相性はとても良かったです。
とくにイエローの発色はとってもきれいでした。
インクの定着が染み込まない分、蛍光色は軽めの仕上りでした!
「手ぬぐい」
生地が薄いので裏まで染みちゃうかも?との懸念がありましたが、
適度な距離と力加減であれば、滲みも裏写りもありませんでした。
あっぱれです!
③デザインの配置
マスキングテープで他のデザイン部分に
インクが漏れだしたりするのを防ぐのはもちろん
予め、ゆとりを持って配置することが大切です。
考え方としては印刷に必要なスキージーの幅と
横から流れていくインクの分の余白をしっかりとることです。
「タオルハンカチ」
黒版のベタ面が少しカスレ気味に、、
起毛してる分少しあつ塗りするくらいの意識が良かったのかも?
蛍光色の発色がとてもグッドでした◎
色を選べばさらにきれいな仕上がりになっていくかもしれません!
「紙」
安定の紙ですね。
今回は120メッシュを使用したので、
紙への相性はとても良かったです。
とくにイエローの発色はとってもきれいでした。
インクの定着が染み込まない分、蛍光色は軽めの仕上りでした!
「手ぬぐい」
生地が薄いので裏まで染みちゃうかも?との懸念がありましたが、
適度な距離と力加減であれば、滲みも裏写りもありませんでした。
あっぱれです!
③デザインの配置
マスキングテープで他のデザイン部分に
インクが漏れだしたりするのを防ぐのはもちろん
予め、ゆとりを持って配置することが大切です。
考え方としては印刷に必要なスキージーの幅と
横から流れていくインクの分の余白をしっかりとることです。
終わった版に無駄なインクが残らない形が理想的ですね。
今回はそこがしっかりできていたのでトラブルなく印刷が完了しました◎
どうなることかと思った9色刷りの目合わせチャレンジ
落ち着いて丁寧に作業をするのがポイントですね◎
みなさんもスーパー多色刷りぜひチャレンジしてみてください!
今回はそこがしっかりできていたのでトラブルなく印刷が完了しました◎
どうなることかと思った9色刷りの目合わせチャレンジ
落ち着いて丁寧に作業をするのがポイントですね◎
みなさんもスーパー多色刷りぜひチャレンジしてみてください!
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JAMLAB
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omise@jam-p.com
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